炭の構造ってどうなってるの?
黒炭表面に樹皮が残る外観が特徴で、断面には孔が多く、孔の直径は一〇~四〇μmあります。
これをマクロの孔といいますが、黒炭ではこの孔がやや大きく炭の壁がやや薄いという蒙似があります。
燃料として利用するとき、マクロの孔が大きいほど酸素が炭の内部に入りやすく、また、酸素と反応した二酸化炭素も速やかに排出されるので、火つきがよく、すぐに温度も上昇しますが、短時間で燃焼してしまいます。
白炭白炭は対照的にマクロの孔が小さく炭の壁も厚い構造になっています。
このため、燃焼の速度は遅いのですが、一定の温度で燃焼し、火もちもよいという構造的な特徴があります。
竹炭竹炭は珪酸を多く含みます。
珪酸は多孔性なので吸着作用があります。
その珪酸を多く含む竹炭は吸着性が他の木炭よりも優れています。
また、熱分解の初期に蟻酸などのかなり強い酸性成分を発生するので、炭化炉の材質には注意が必要です。