男のお洒落 2
ダンヒルは、ブリティッシュ・スタイルをトータルコーディネートできるブランドとしてよく知られています。
しかし、創業当初は高級喫煙具のブランドとして、世界中に名を馳せていたのです。
当時のダンディにとっては、パイプやライターは、こだわりたい小物の一つだったのです。
現在のダンヒルは、喫煙具をはじめとして万年筆、腕時計、バッグ、ネクタイなどの小物、メンズウェア、フレグランスにいたるまで"英国紳士のいい趣味"をトータルで展開しています。
伝統的な"英国紳士のいい趣味"とは本物志向、自然志向、そしてさりげない気品です。
そのスタイルはトラディショナルの原点に立った格調の高さと、いつまでも飽きのこないデザイン、それでいてコンテンポラリーな現代にも通用する斬新さを兼ね備えているのです。
ファッション誌『ヴォーグ』や『フィナンシャル・タイムズ』紙でメンズ・ファッションを担当しているニッキ・スミスは、自著『英国人のスタイル』の中で、このように言っています。
「いいスーツは、着心地のいい純毛のウーステッドを使い、襟はふんわり返っていて身ごろに平らに乗っていること。
手を洗うときまくりあげられるよう、袖口のボタンははずせるようになっていること。
ボタンが十字に手縫いでつけられていること。
裏地は綾織りのシルクであること。
色はあまり目立たず上品であること」
・・・これらはすべてダンヒルのスーツ・ジャケットにあてはまっています。